■「神の抵抗軍(LRA)」が中央アフリカ共和国(CAR)軍に編入?【CAR】
http://www.theeastafrican.co.ke/news/Are-LRA-fighters-being-drafted-into-CAR-army--/-/2558/1869550/-/3o585a/-/index.html「The East African」6月1日付け
・現CAR軍の「セレカ(Seleka)」は3月までLRAと同じジャングルで行動していた。
・DRC、CAR、南スーダンに散り散りになったLRAの総員は250~400人。
・セレカとLRAは協調することで合意しており、LRAの安全は保証されている。
(コメント):ボジゼ前大統領が反乱軍によって追われたことにより、近隣諸国との対LRA掃討作戦は暗礁に乗り上げている。中部アフリカ諸国において東部でM23と国軍の戦闘が散発的に発生しているDRCとCARは不安定化の度合いを増している。
■米無人機がプントランドに墜落、1週間で2機目 【Somalia】
http://www.garoweonline.com/artman2/publish/Somalia_27/Somalia_Drone_crashes_in_Puntland_second_in_week.shtml「Garowe Online」6月2日付け
・6月1日早朝、プントランド北東部バリに偵察用無人機が墜落した。
■仏、コートジボアール在住市民にテロの脅威を警戒勧告【Ivory Coast】
http://www.english.rfi.fr/africa/20130601-france-warns-nationals-cote-divoire-terror-threat「RFI English」6月1日付け
・仏軍のマリ介入後、サヘル一帯の周辺諸国で報復テロのリスクが高まっている。
・コートジボアール政府は北部国境の警備を強化し、過激なイマームを緊密に監視しているほか、アビジャンの空港の警備も固めている。
■セルヴァル作戦とサヘル一帯に拡散するテロリズム【France】【Mali】【Niger】
フランスがマリでの軍事介入に踏み切る前は同国北部を支配下に収めていたイスラム過激派勢力が南進しつつあったが、マリ政府・国軍が完全に制圧される前に押し返し、同国北部諸都市を奪回したのは成果と言えよう。しかしイスラム勢力の掃討には成功しておらず、テロリズムを減衰させ封じ込めるには至っていない。
■米国、北アフリカのイスラム過激派に懸賞金【North Africa】
・米国務省によると、懸賞金の最高金額は「ボコ・ハラム」指導者アブバカール・シェカウの700万ドル。
・モフタール・ベルモフタールには500万ドルの懸賞金が掛けられた。
・このほか、AQIMの上級司令官の1人であるYahya Abu el
Hammamに500万ドルが、AQIMとMUJAOのスポークスマンを務めるマリク・アボウ・アブデルカリムの情報に300万ドルの懸賞金が掛けられた。2人は北西アフリカの襲撃・誘拐を計画したとされており、その一例は2008年のニジェールにおけるカナダ人外交官を身代金目的で誘拐した事件が含まれる。あ
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