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6/04/2013

[RD]アフリカ調査日報~テロとの戦いinアフリカ大陸

■「神の抵抗軍(LRA)」が中央アフリカ共和国(CAR)軍に編入?【CAR
・現CAR軍の「セレカ(Seleka)」は3月までLRAと同じジャングルで行動していた。
DRCCAR、南スーダンに散り散りになったLRAの総員は250400人。
・セレカとLRAは協調することで合意しており、LRAの安全は保証されている。
(コメント):ボジゼ前大統領が反乱軍によって追われたことにより、近隣諸国との対LRA掃討作戦は暗礁に乗り上げている。中部アフリカ諸国において東部でM23と国軍の戦闘が散発的に発生しているDRCCARは不安定化の度合いを増している。

■米無人機がプントランドに墜落、1週間で2機目 【Somalia
61日早朝、プントランド北東部バリに偵察用無人機が墜落した。
528日にロワーシャベル地方で無人機(Shiebel Camcopter S-100)が墜落したことをペンタゴンが確認済み。

■仏、コートジボアール在住市民にテロの脅威を警戒勧告【Ivory Coast
・仏軍のマリ介入後、サヘル一帯の周辺諸国で報復テロのリスクが高まっている。
・コートジボアール政府は北部国境の警備を強化し、過激なイマームを緊密に監視しているほか、アビジャンの空港の警備も固めている。

■セルヴァル作戦とサヘル一帯に拡散するテロリズム【France】【Mali】【Niger
フランスがマリでの軍事介入に踏み切る前は同国北部を支配下に収めていたイスラム過激派勢力が南進しつつあったが、マリ政府・国軍が完全に制圧される前に押し返し、同国北部諸都市を奪回したのは成果と言えよう。しかしイスラム勢力の掃討には成功しておらず、テロリズムを減衰させ封じ込めるには至っていない。

■米国、北アフリカのイスラム過激派に懸賞金【North Africa
・米国務省によると、懸賞金の最高金額は「ボコ・ハラム」指導者アブバカール・シェカウの700万ドル。
・モフタール・ベルモフタールには500万ドルの懸賞金が掛けられた。
・このほか、AQIMの上級司令官の1人であるYahya Abu el Hammam500万ドルが、AQIMMUJAOのスポークスマンを務めるマリク・アボウ・アブデルカリムの情報に300万ドルの懸賞金が掛けられた。2人は北西アフリカの襲撃・誘拐を計画したとされており、その一例は2008年のニジェールにおけるカナダ人外交官を身代金目的で誘拐した事件が含まれる。あ

3/25/2013

中央アフリカ共和国で反政府軍が首都バンギ制圧

まさかの「セレカの1か月戦争」続編。

タイトルの通り首都バンギは反政府軍「セレカ」によって制圧され、ボジゼ大統領は隣国コンゴに逃れた模様です。

1月にボジゼ大統領サイドと反政府軍「セレカ」で停戦和平が成立し、セレカの推す弁護士出身のニコラス・ティアンガエ首相の下反政府勢力や野党が閣僚を出す挙国一致内閣が2月に成立しましたが、3月に入ってからセレカ側が「ボジゼ大統領が合意事項を履行していない」と停戦破棄をチラつかせていました。

最終的に和平が破れてセレカがGamboとBangassouという二つの町を攻撃したのが先週月曜の18日。セレカ側はその直前、国連およびAU(アフリカ連合)との間で行われた和平について協議後、閣僚5人をバンギに戻さず引き止めるなどしていました。

20日にはボジゼ支援の南アフリカ軍撤退や反政府軍の国軍編入などの要求を受け入れられなかったことを理由に正式に停戦破棄を表明し、21日にはバンギの北300kmのブーカ、400kmのバダンガフォの町を占拠しました。

23日から24日にかけて首都で戦闘が激化し大統領府周辺でも銃声が聞こえ、とうとう冒頭の通りに陥落する事態となりました。

混乱している同国の今後ですが、現在のところ空港確保以上のことをしていない、同国に1200人の兵力を駐留させている旧宗主国フランスがどう動くかが注目されます。また、フランスは国連安保理で緊急会議を行なうよう呼びかけたとのことです。(BBC

既に国連現地筋によれば略奪などが発生しており状況は緊迫しています。放置すれば今後も殺戮や強姦が起き、人道上の危機に陥ることが懸念されます。